これからは電気自動車の時代だ!って感じでここ数年世界的に電気自動車の流れが続いていたと思えば、電気自動車は生産時にCO2の排出量が多いので結果的にはエコではないとか、ちょっと前まではEV化に遅れる日本、トヨタはその中でも遅れているだとか…
メディアは視聴者を右に振ったり左に振ったり、コメント欄はそれに対してあーでもないこーでもないといろいろ意見が飛び交っていますが
EV化したいのかしたくないのか、これに対するユーザーの答えが今後の自動車の動力源のキーです。
結論から答えを出すならば今後の自動車の動力源は電気自動車であると思います。3つの理由と課題を紹介します。
1.まず動力源のエネルギー源について、つまり燃料ですがこれを運ぶ手間、保管する設備、それを提供するサービスのトータルコストが可燃性ガス、液体をエネルギー源とする物は高くつきます。現状、ド田舎のガソリンスタンドは閉店待ったなしです。水素ステーションも同様で、一般ユーザーが使えるように全国各地にステーションを作っていくのはコストがかかりすぎます。水素はたしかにクリーンですが、これを安全に管理、運用するのはこれらのトータルコストの意味でなかなか大変です。将来的に一般ユーザーの使用用途となるのは難しいでしょう。
この点電気は送電線の繋がる範囲は比較的低コストで充電器を導入できます。もちろん運ぶ手間はありません。今は充電時にソケットに充電器を挿していますが、駐車スペースに停めるだけで充電できる無接点充電が比較的すぐに採用されるでしょう。
また、エネルギー源を生み出す装置を一つ一つの車に搭載するというのは大変非効率です。燃料電池車、エンジン車がそれに当たりますが、部品点数は増える、コストが上がる、効率が悪い、デメリットばかりです。 高効率の発電所で作ったエネルギーを一つ一つの車に分配するほうが結局のところ効率的です。
2.続いて走行についてですが、現状問題なのは航続距離と充電が主な足枷です。しかしこれについては時間が解決します。技術進化により全固体電池が出てきたり急速充電のバッテリーマネジメント、劣化に対する対策等はそこまで時間がかからないでしょう。航続距離は最悪バッテリーの量を増やせば良いだけです。コストは高くなるように思えますが、これも技術進化である程度抑えられます。
走行面のメリットとすると、静かで快適、低重心、モーターならではの加速。車としてキビキビ走るのにまさに最高の動力源です。今のエンジン車のように大衆の車がガラガラ、ブウォーンと音を立てて走りまわる未来は誰にも想像できないことは明らかです。
3.最後にCO2とリサイクルです。主にバッテリーの話ですが、リユースを今行っているところがありますし、リサイクルも可能です。確かに現状CO2の排出量は多いのかもしれませんがこれも技術進化により話題にもならなくなるでしょう。そもそもCO2とリサイクルについては大半のユーザーにとってはどうでも良いことです。
結論:今後はこれらの課題を克服しつつ電気自動車が世にあふれるのが時代の流れです。それ以外の動力源は普及しないでしょう。これから電気自動車に待ったがかかる、普及しないと思われてる方がいるようですがこれは普及曲線におけるいわゆる「キャズム」みたいなものです。もはや自動車の電気化は待ったなしです。この流れは止まりません。なんだかんだ言われながら電気自動車が世に溢れていくんだということを理解しましょう。今は上昇の波、上昇トレンドのほんの押し目の部分なのです。

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